株式投資

株価はタマゴ、割れるまでわからない#1.ファーストリテイリング

2025/7/13に下落したファーストリテイリング株を購入したブログのアイキャッチ

ChatGPTが読み解く:ファーストリテイリング株価下落の背景と今後の見通し

7月13日、ファーストリテイリング株に何が起きたのか?

TradingView提供のチャート
TradingView提供のチャート

株価は「不安」を先取りする

株式市場は常に未来を織り込みます。

今回の株価下落は、ファーストリテイリングそのものの経営に大きな問題があったというより、中国経済に対する不透明感と、アパレル業界全体の足踏み感が重なった「警戒売り」とも言えるでしょう。

中長期での回復に期待できる理由

一方で、ファーストリテイリングという企業のブランド力財務体質の健全さも見逃せません。

たとえば、自己資本比率は70%を超えており、国内上場企業の中でもトップクラス。
※2025/8はまだ公表されていないが2024/8時点で自己資本比率は56.2%

売上予想にしても大きな下方修正が出ているわけではなく、企業としての地力の強さを感じさせる内容です。

そのため、今回の下落は一時的なセンチメントの揺れに過ぎないとChatGPTは見ています。

中長期で見れば、株価がもとの水準、あるいはそれ以上に戻る可能性も高いと考えられます。

自分なりに考えて動いた:7月14日と15日の投資判断

「落ちるナイフ」は本来つかむべきではないけれど

7月14日、10株を購入した理由

このタイミングで買おうと思えたのは、やはりファーストリテイリングという企業の底力を信じていたからです。

  1. 世界的ブランドであるユニクロを持つ強さ
  2. 自己資本比率56.2%以上と安定した財務体質
  3. 米国内にもすでに相当数の在庫がありトランプ関税にもすぐには大きな打撃はでない見込みという安心材料

こうした要素を踏まえて、7月14日に10株を購入しました。

利益と損失、どこまでを想定するか?

今回は購入前に、明確に利益目標と損切りラインを決めていました。

  • 目標株価:46,740円(7月13日下落前の水準、約+7.5%)
  • 損切りライン:41,300円(7月13日終値から約5%下落)

株価がどう動くかは誰にも読めませんが、「ここまで上がれば一旦利確、ここまで下がれば一度手を引く」という線を決めておくことは感情に左右されすぎずに行動するという点でやはり大切ですね。

さらに買い増し:7月15日に6株追加と

買い増しのきっかけは「不安材料が増えなかったこと」

7月14日に10株を購入したあとも、マーケットの動きをじっくり観察していました。急落のあとにありがちな新たなネガティブニュースさらなる売り圧力もなく、株価は落ち着いた動きを続けていました。

この動きを見て、「一時的な下落だった可能性が高い」と感じ、7月15日に6株を買い増しすることにしました。

買い増しはリスクもありますが、初回の購入後に想定を外すような悪材料が出なかったという点で、ポジティブに捉えることができました。

現在の状況:7月16日時点で+8448円(+1.2%)

7月16日現在、保有しているファーストリテイリング株はトータルで8448円(+1.2%)の含み益となっています。

もちろん、まだ確定していない利益なので油断はできませんが、ひとまずは悪くない値動きになっていることに少し安心しています。

今回は、「企業の本質的な強さ」を信じてタイミングを見てエントリーした結果が、良い方向に出ている形です。

今回の取引から学んだことと、これからのこと

「急落=悪い」とは限らない?

今回のファーストリテイリングの株価下落は、一見するとネガティブなニュースに見えましたが、企業の本質が揺らいでいるわけではないと感じました。

  1. 一時的な売上鈍化が主な原因
  2. 財務体質やブランド力には大きな問題なし
  3. 全体相場や他の企業に波及するような危機ではない

つまり、「株価が大きく動いた=企業がダメ」というわけではなく、市場の感情や短期的な材料に左右されるケースであったと感じています。

大事なのは「調べて、自分で納得すること」

今回は、自分である程度調べて納得したうえで「買う」と決めました。

もちろん結果が出るまでは不安もありましたが、「なぜ買ったのか」が明確だったことで、途中で変に焦ることもなく、落ち着いて値動きを見守ることができました。

今後も、「株価の動きだけを見て一喜一憂するのではなく、企業の中身や市場の流れを自分なりに理解したうえで判断する」という姿勢を大切にしたいと思います。

これからに向けて

今回は、たまたまうまくいった部分もあると思います。

だからこそ、「利益が出た=正解だった」とは限らないことも意識しつつ、今後もじぶんの許容リスクの範囲内で投資を行い、自分の判断基準を育てていくことを目指したいです。