こんにちは、Kayと申します。
久しぶりに自分で構築を組んで結果をだすことができたので思考の整理に記事を残します。
最終順位:720位
最終レート:1930
【構築経緯】
最終日付近までトリルガチグマを使用していたものの、初手置きの対面コマの選出が上手にできず、相手とのじゃんけん状態となり戦績が安定しなかった。
そんな中、ハバタクカミをHDランドロスに粉砕されたことをきっかけにHDランドを使おうと決めた。サイクルの相方としてウーラオスとパオジアンに強いHBオボンテツノカイナを採用した。
サイクルの中で相手に負荷をかける要因として眼鏡妖テラスハバタクカミ、鉢巻悪テラスパオジアンを採用。
シーズン当初から受けループの最低限の対策枠として、ある程度の汎用性も確保できる点から水オーガポンを採用。
余った1枠に、相手の足を奪い相手に削りを入れられるゴツメ電磁波カイリューを採用し構築が完成した。
こんにちは、Kayと申します。
久しぶりに自分で構築を組んで結果をだすことができたので思考の整理に記事を残します。
最終順位:720位
最終レート:1930
個体紹介
①ランドロス@とつげきチョッキ
特性:いかく
性格:いじっぱり
テラス:はがね
努力値:252-4-0-*-252-0
技構成:じしん・とんぼがえり・がんせきふうじ・いわなだれ
電磁波持ちを含めほとんどのハバタクカミを狩り尽くした特殊受け。C252振り臆病ハバタクカミのムーンフォースを3耐え、C252控えめガチグマのブラッドムーンが41.8-49.4%とある程度の行動保証がある。
火力も欲しかったので性格は意地っ張りでの採用とした。殴ってくるハバタクカミはじしん2発で大体まとまる。甘える持ちには岩石封じ×2→とんぼ返りで裏のハバタクカミやパオジアンにつなぎ処理していた。
テラスタルをきることはほとんどなかったが氷打点を意識し鋼テラスとした。
②テツノカイナ@オボンの実
特性:クオークチャージ
性格:わんぱく
テラス:草
努力値:252-4-252-*-0-0
技構成:ドレインパンチ・サンダーダイブ・ボルトチェンジ・れいとうパンチ
あらゆるパオジアン、ウーラオス、オーガポン、カイリューを粉砕した物理受け。
A252振り意地っ張りパンチグローブ水流連打が31-37.9%、威力150霊テラス適応力イダイトウのおはかまいりが50%程度しか入らない。
最終戦、2舞した電気テラス竜舞羽休めカイリューすらも殴り倒した。
性格はのんきと迷ったが素早さを降っていないディンルーを殴りたかったのでわんぱくでの採用としている。テラスタイプについては環境には水テラスが多かったが、飛行テラスカイリュー・飛行テラスランドロスが体感減っていたのでキノガッサを対面処理できる草テラスとした。
③パオジアン@こだわりはちまき
特性:わざわいのつるぎ
性格:いじっぱり
テラス:悪
努力値:0-252-4-*-0-252
技構成:こおりのつぶて・かみくだく・つららおとし・サイコファング
物理破壊神。
運用当初は電気テラスにしていたがオーガポンを確定処理するために悪テラスに変更した。流行していたテツノカイナやパオジアンを受けに出てくるウーラオスの不意をつくためにサイコファングを採用した。
④ハバタクカミ@こだわりメガネ
特性:こだいかっせい
性格:ひかえめ
テラス:妖
努力値:0-*-4-252-0-252
技構成:ムーンフォース・シャドーボール・パワージェム・かみなり
特殊破壊神。テラスムンフォ3発で試合を終わらせることもあった。
ランドロスのがんせきふうじ後のミラー状態を活かすために準則とした。
技構成に関してはムーンフォース、シャドーボールは確定とし、オーガポン意識のパワージェム、受けループのドヒドイデを一撃で持っていくためのかみなりとした。
(かみなりは一度も打たなかったので要検討枠)
HDランドロスが多かったことから氷テラスも少し使ったが妖テラスの方が使用感が良かったため妖テラスでの採用とした。
テツノツツミが相手にいるときはハバタクカミのHPを維持しないと勝てなくなるので注意していた。
⑤オーガポン(水)@いどのめん
特性:ちょすい→おもかげやどし
性格:いじっぱり
テラス:みず
努力値:252-100-92-*-0-60
技構成:つたこんぼう・ウッドホーン・みがわり・やどりぎのたね
汎用性のある受け対策として採用。調整はs11のアーモンドさんの構築記事を参考とした。
(ご都合が悪い場合には下記リンク削除いたしますのでご連絡お願いいたします。)
【S11使用構築】ランドラッシャハバタクカミ(最終4位) – ポケモン日記
⑥カイリュー@ゴツゴツメット
特性:マルチスケイル
性格:ずぶとい
テラス:妖
努力値:244-0-124-4-116-20
技構成:ほのおのうず・でんじは・アンコール・はねやすめ
s11のうわっきーさんの調整を流用した。(ご都合が悪い場合には下記リンク削除いたしますのでご連絡お願いいたします。)
【S11最終1位】ディンカイサーフ極 – Origin Regression
テツノカイナの負荷が大きいときやハッサム入り構築、受けループに選出した。ゴツメでタスキを削るとともに電磁波で足を奪うことでハバタクカミやパオジアンの通りを良くしてくれた。
【選出・運用】
基本選出
ランドロス・テツノカイナ+ハバタクカミor パオジアン
vs 受けループ
オーガポン・カイリュー@1
vsハッサム入り
カイリュー+ハバタクカミ以外から2体
vsテツノツツミやガチグマいり
ハバタクカミ@2
vsイダイトウやトドロクツキいり
テツノカイナ@2
イダイトウ入りにはテツノカイナの体力大事に、テツノツツミ入りにはハバタクカミの体力を大事に扱っていた。
初手おきのポケモンを考える際には引き先を用意することを意識していた。テラスはハバタクカミかパオジアンに切ることが圧倒的に多かったです。
最後に
転職したり体調をくずしたりを言い訳にポケモンに真摯に向き合うことができなくなっていた数カ月間であった。案の定順位も4桁が安定となり自信をなくしていたが、今回ランドカイナという軸を握り構築を自分である程度考えて1日で5桁から3桁までもっていけたことが自信につながるシーズンとなった。
また、今まで対面構築や展開構築しか使ってこなかったが、今回サイクル構築をある程度上手く運用することができたのは自分に取って大きい。
2024年は結果を追い求めることはもちろんだが、より多くのポケ勢の方々と交流を深められるようにしていけたらいいなあ。