ポケモン対戦

s18最終845位(R1950)  ギラティナ 打破せよ

Kayと申します。

SV初の禁伝環境、苦しみながらもなんとか最終3桁に到達することができたので反省も兼ねて記事を残します。

最終順位:845位

最終レート:1950

最高レート:1970前後

【構築経緯】

シーズン中盤、ギラティナドドゲザンの並びが一瞬話題になっていたことから、ギラティナの耐久を生かしたサイクルを組めないかと考えました。

シーズンを通して勝ち方が全くわからず、28日まで4万位台をうろつくレベルで苦しんでいました。

そこで、高耐久サイクルで相手のポケモンをギラティナのかげうち圏内に押し込むことを目標に据えることに。

ギラティナとの相性補完が悪くないドヒドディンルーと組み合わせたところ、色々な相手をごまかすことができた。

残りはあまり考える時間がありませんでしたが、毒びしと相性の良いエナジーツツミ、対面枠としてパオジアン、相手の禁伝に圧をかけられるメタモンを採用。

【個体紹介】

①ギラティナ

努力値: HA252

性格:勇敢

テラスタイプ:鋼

技構成:かげうち、ポルターガイスト、たたりめ、ドラゴンクロー

構築の組み始め。

禁伝の中でギラティナの特徴とも言える先制技のかげうち、高火力のポルターガイストは確定としていた。

特殊技としてたたりめはりゅうせいぐんとの選択だが、オボンの実を消費したハッサムへの打点となったり、どくびしと相性の良いたたりめとした。鋼テラスたたりめでグライオンへ役割を持てたり、フェアリーテラスヘイラッシャを殴れる様になった。

ドラゴンクローはアイアンヘッドとの選択だが、ドラゴンクローにすることでテラス込みでノーマルテラスチョッキガチグマに対面全勝することができた。

②ドヒドイデ@メンタルハーブ

努力値:HB252 D4

性格:わんぱく

テラスタイプ:クサ

技構成:どくびし、どくどく、くろいきり、自己再生

ドヒドディンルーの片割れ。受けループを使っていた頃の個体をそのまま放り込んだ。
挑発持ちのコライドンが増えていたことからメンタルハーブを持たせた。

③ディンルー

努力値:H212 A4  B116 D172

性格:わんぱく

テラスタイプ:フェアリー

技構成:じしん、カタストロフィ、吹き飛ばし、守る

ドヒドディンルーの片割れ。カタストロフィとステロは選択。

④パオジアン

努力値:AS252

性格:ようき

テラスタイプ:ゴースト

技構成:ふいうち、つららおとし、せいなるつるぎ、絶対零度

ほぼ毎シーズン構築に入っているお気に入り枠。

高耐久ポケモンへの対策を構築単位で詰め切ることができなかったので絶対零度を言い訳レベルで採用した。

どうしようもないとき突破の可能性を残せるといえば聞こえはいいが、自分は一撃技きらいなので絶対零度は今後違う技に変えていきたい。

⑤テツノツツミ

努力値:CS252

性格:おくびょう

テラスタイプ:ゴースト

技構成:ハイドロポンプ、フリーズドライ、みがわり、アンコール

テンプレ型。どくびしと相性がいいので採用。

刺さる構築には無類の強さを誇った。むやみに出すと腐ってしまうので注意。

⑥メタモン

努力値:H252 D252

テラスタイプ:ノーマル

技構成:へんしん

伝説環境特有の対面枠。詰め筋をきちんと考えれば強い。

相手の技選択が予測できるときにはクッションにできたりと練度をあげればかなり柔軟な動きができるようになると感じた。

ノーマルテラスは黒バドとの同速対策に採用した。

【選出】

相手の構築を見て、動かしやすそうな方を選択した。

サイクル:ドヒドディンルーギラティナ

対面:パオジアンギラティナメタモン

テツノツツミは通りそうなときに選出。

【振り返り】

・シーズン当初より多かったコライドン、ミライドン、ザシアン、黒バドレックスには良い勝率を保てていた印象がある。

・ホウオウ:ドヒドイデで毒を入れられなければ負け。

・白バド:有効打がない、毒殺できなければ負け。やどりぎ身代わりは無理。

・テラパゴス:メガネは無理。毒を入れてツツミでアンコールできれば勝てるがその他は厳しい。

上記3つに負けてレートを落とすことが多かったが、ギラティナは多くの禁伝や一般枠と対等以上に打ち合うことのできる禁伝枠であった。

最終盤まで順位が低く、やどりぎ白バドや眼鏡テラパゴスの存在を知らずに最終日ボコボコにされたのは苦い経験でした。

日頃からある程度高いレート帯で潜る大切さを痛感しています。